最近では注文住宅を建てる際に、造り付けの収納を作ってもらうという人がとても多くなってきています。購入する家具を少なくすることが出来るということはもちろん、壁と一体化しているということがありますので、地震が起きても倒れてこないという安全性の高さも人気の理由の一つとなっています。注文住宅の中でも、壁一面を収納にしてしまうという壁面収納にするという人がとても多いのです。リビングに壁面収納があることによって、大きな物から細かな物まで生活に必要な物が全てそこに集約することができますので、部屋が散らかりにくくなるというメリットもあるのです。

納戸を作って、そこに生活用品を入れ込んでしまうという人も多いのですが、納戸は奥行きがありますので、細かい物を収納するには向いていないのです。テレビ台と一体化しているようなタイプの壁面収納であれば、奥行きもさほどありませんので、細かい生活用品が収納しやすいというメリットもあるのです。通信販売などで壁面収納を販売しているという事もありますが、注文住宅で造り付けの収納にすることによって、見た目もスッキリとした作りになりますし、壁との一体感も感じることができるというようなこともあるのです。引っ越しの際の荷物を少なくする事もできますので、その分引っ越し費用も安く済ませることが出来るのです。

こういった様々なメリットがあることから、後から家具を購入するよりも、造り付けにしてもらうということがおすすめとなっているのです。