注文住宅を建てる時は、一般にたくさんのお金が必要になります。まず土地代がありますし、それから注文住宅を建てる費用が必要になります。東京のような都市部だったら、土地代と注文住宅を建てる費用の合計が3000万円を超すことも珍しくありません。このように考えると、1000万円台の注文住宅は不可能に思えますが、決してそんなことはありません。

1000万円台の家を建てようと思ったら、ハウスメーカーや有名な工務店に依頼するのはやめて、小さい工務店で引き受けてくれるところ探しましょう。インターネットを活用すれば、そのような工務店は比較的簡単に見つけられます。小さな工務店は宣伝費を多く使えないので、自社のホームページを活用して、安い値段で注文住宅を建てるノウハウを記載しているところがあります。そういったノウハウを読めば、どうやって安く作るのか分かるようになるので、安心して家を建てるのを依頼できます。

安い値段で作ってくる業者は、施工の過程を徹底的に見直して、できるだけコストを小さくしようとします。材料の調達にも気を配り、安くて良い材料を独自のルートを使って仕入れます。家を作る場合は人件費も高くなるので、それを抑えるために下請けに任せないで、自分たちで家を建てていきます。作る側も積極的に家づくりにかかわる必要があります。

例えば内装にかける費用をきちんと決めたり、家の広さを自分たちで決めるといった作業を行うようにします。